かなえ369blog

愛と調和と循環のあふれる世の中を創造する〈愛の伝播士〉かなぴょんのブログです。

大好きな医師 夏井 睦(まこと)の魅力と【なつい式湿潤療法】~共鳴する医療と教育の在り方~

開けポン、かなぴょんと行く369旅はじまるよ~

アロハ~ 9 月12日火曜日 夜8時半、パーソナリティーは、

かなぴょんこと「愛の伝播士」大倉かなえです。本日は、東京都江戸川区松本幼稚園 大野正樹園長先生をゲストにお迎えして、お届けします。お楽しみに~

 

この番組は、ご縁応援貢献をテーマに夢ある番組をお届けするゆめのたね放送局広島スタジオからお送りいたします。

 

皆さん、アロハ〜 大野園長先生、今日もご出演いただきましてありがとうございます。



さて、今日は、ある一人のひと、もしくは、一人の医療についてお話しようと思います。特に9月の日焼けとか、まだ暑い時期ですので、すごく実用的な事もお話出来ると思いますので、メモ取ってもらってもらうか、これでこんな日焼けが治るの!!って驚いてもらえてたら、うれしいなあ。と思います。

 

目からうろこな感じなので、ホントに日焼けとか海に行く予定がある人は、ぜひこれを聴いてメモ取っていただけたらと思います。

 

夏井睦(なついまこと)という私の大好きな先生がいるんですが、私、病院の先生、好きなんですよ。冨永先生もそうですが、なぜか、医療関係の友達が多くて、友達と言っても、彼(夏井先生)は、65歳で僕より20歳くらい年上です。

彼は、湿潤療法という、今では家庭レベルでは、かなりメジャーになりつつある治療法を発明した人で、キズを乾かさないでかさぶたをつくらないで、ジュクジュクのまま湿潤のまま治す、具体的に言うと、「キズパワーパッド」ですね。「キズパワーパッド」は、彼が居なければ、生まれなかった!

 

家庭レベルでは結構浸透している湿潤療法が、医療レベルではなぜかそれほど浸透していないんです。なぜでしょう?これ、言っていいのかなあ〜でも、夏井先生とも話をしたら、宣伝お願いします。と言われたので、今日は包み隠さず色々お話しますね。

 

簡単に言うと、湿潤療法は、医者が!儲かりません。

消毒をすると、診療報酬何点、手術をすると診療報酬何点…だけれども、これから話すサランラップなどの食品保存用ラップで包むと痛みが消えると言った場合、お医者さんがサランラップ使って、診療報酬を請求できないんですよ。(診療報酬)何点ってもらえないから、標準治療と言われている治療の他の治療をしてもお医者さんは、儲からない。だから、湿潤療法は、儲からない。

 

彼(夏井先生)は、特に目の前にいる患者さんが一番よくなってほしい。例えば、女の子が顔にケガをしてしまったという時に

 

普通のお医者さんは、麻酔して、針で縫って、消毒してっていう治療をするわけだけれども、針でキズを縫うということは、新たなキズを増やすことですよね。なおかつ今は、ステープラーなどの医療用のホッチキスが流行っている。なぜ流行っているかというと、特別な技術があまりいらないし、誰がやっても失敗しないから。針が太いので糸と針よりもキズが大きくなるのに、平気で自分(お医者さん)が!失敗したくないもんだから、バシバシ打ちたがる。それに、一針いくらという診療報酬が得られるから打ちたがるわけですよね。麻酔すれば、またした分だけの診療報酬が請求できる。

 

でも、夏井先生は、うちの幼稚園でケガした園児を連れて行くと、テーピングでやってくれるんです。深いキズだったら、ちょっと縫わないといけない場合も有りますけど、浅い傷だったら、テープを両端につけて、橋渡しにして、伸縮性のあるテープをつないでいって、つないでいって、縦横縦横って重ねて貼っていって、テープで治せば、新たなキズができずに、よりキレイに治る。だけれども、それには保険適用はされないんですよ。湿潤療法って、やればやるほど儲からない。個人で経営していて、そういう治療をするっていう人はよっぽど変な人なんですよ。(大野園長先生流の最高の誉め言葉)儲かる気のない医者なんですね。

 

もっと深いことを言ってしまうと、(これ言っていいのかなと思っちゃうんですけど)皮膚移植、あとで火傷(やけど)の話しますけど、

 

私も夏井先生もお互い共通の認識としては、皮膚移植をして良くなった人を見たことがない。やけどで皮膚移植をするでしょ。それで、「前よりもすごくきれいになった!ありがとう!!」って笑顔になる人はいないんです。

 

頭の皮膚を持ってくれば、そこから、毛が生えますし、おしりの皮膚を持ってくれば、例えば、手の内側のツルツルの所でも、ガサガサの皮膚になります。元々持っている特性をそこで発揮して、なおかつ、今までよりも、よくなった試しがないのに、皮膚移植って、診療報酬がめちゃめちゃ高いんですよ。

 

なので、(一般の)クリニックや大病院では特に、めちゃめちゃ推奨されます。「皮膚移植はおすすめですよ。」って言われますけど、絶対にやらない方がいい。もっと深い話をしちゃうと、皮膚移植は、心臓の手術と同じくらいの診療報酬が出ちゃうんです。

 

それは、誰かが決めているので仕方がないことなんです。なおかつ、皮膚移植は、命に別状はないですよね。簡単に言うと、若手の医師でも失敗しても、まあいいか〜って感じでそこまでのリスクはないので、やらせたいし、儲かる治療なのでどんどんやりたい。という状況があります。

 

それよりも、私は、湿潤療法でよくなった人をたくさん何人も見ているし、夏井先生は、病院レベルで、良くなったという人をもっとたくさん診てるんですよね。

 

今日、この話をしようと決めたきっかけは、夏井先生と大好きなお酒を一緒に飲んだ8月7日の1週間ほど前、8月初めに夏井先生がホームページにあげていた記事に

 

天下の某NHK様より 極端な猛暑で特殊な火傷が増えていませんか?という電話取材がありました。東京は、猛暑なので、炎天下の滑り台の金属部分で火傷した例や日焼けの痛みで眠れないといった例があるよ。と教えたら、担当の人が食いついてきたので、対処法が書いてある夏井先生の著書のページも教えて、取材の日程調整の段取りをすることになったのだが、その数日後、突然、取材も放送もなしになりました。という連絡がきた。それがどうやら、食品包装用ラップですぐに痛みが取れると言うところが、NHKのなにかに抵触したみたいです。確実に言えるのは、放送していれば、日焼けの激痛から救われる人が多数いるのにNHKは、みすみすその機会を放棄したということです。これでまた、受信料を払いたくなくなりました。と夏井先生が実際に言っているのがあってね。

 

それは、どういうことですかね?大人の事情ですか?

 

まあ、それで治っちゃうと、やっぱり病院が儲からないってところもあるわけだから、やっぱり、経済活動なんですよね。経済活動で、それでお金を儲けてる人ができないんじゃないかとかね。

 

元々、夏井先生自身が、熱傷学会という火傷の学会にいた経験があるんですね。そこに所属していた時、熱傷学会で標準治療とされている治療ではなく、夏井先生は、ラップだとか、自分で考えた治療法でこれだけキレイに治りましたっていう症例を発表したところ、熱傷学会から、恫喝されているんですよ。標準治療をしないしないような医師は熱傷学会においておくわけにはいかないと追い出されたというかね。

 

そんな私みたいに(大野正樹園長先生が治療をしてもらった時みたいに)反対に、目の前に、湿潤療法で良くなった。ありがとうと喜んでもらえる患者さんがいるのに、その治療をしてはいけないといって、恫喝するような学会に私は、お金を払いたくないと言って、夏井先生は学会を自ら去ったと聞いています。

 

どれだけ儲かるかではなく、目の前の人を笑顔にしたいとか、治ったって言われるというのが、医者の本分だと私は、思うんですよね。

 

NHKが食品包装用ラップと言っているのは、商品名を出せないからですね。サランラップでもクレラップでもいいんですが、私は、クレラップよりサランラップの方が傷口に良いと思います。柔らかさが若干違うんですよ。クレラップは、少しゴワゴワしているので、食品、おかずのふたをするのには、しっかりついて良いですね。傷口にはサランラップの方がソフトなので、いいと思います。



ここから、日焼けの対処についてのお話。運動会シーズンだとか、海水浴で、日焼けっていうと大体ほっぺの下とか、肩あたりがヒリヒリして痛くなりますよね。その時にラップに薄くワセリンを塗って、ペトって、日焼けの所に貼ってください。以上です!!

 

(ワセリンがなければ、食べたり飲んだりしていい油だったらなんでもいいですけど、出来れば目に入ったりしても安全なのでワセリンが良いですね)

 

冷やしたりしなくてもいいです。暑かったら冷やしてもらってもいいんだけど、極度に刺激を与えず、ラップに薄くワセリンを塗っておけば、何もしなくてもくっつきますので、そのまま、外に出なければ、いいと思います。そのまま、ほっぺの下にラップ貼って、コンビニで買い物してたら、おかしな人だと思われますからね。それとか、肩にラップ貼ってて、なんだこの人!!って思われるといけないので(笑) 主に、それだけで、夏場なんて、取り換えるといっても、お風呂に入るとき取り換えるようにして、痛みがなくなるまで続ければ、それだけです。

 

参考までに⇒ 湿潤療法ってなあに? shitsujunchiryou.pdf (xaas3.jp)

 

どうして、夏井先生は、ラップにワセリンを塗ることで、日焼けの痛みが解消するということに行きついたんですか?

 

それは、夏井先生のホームページを見てもらうとよくわかります。一番夏井先生のすごいところは、全部、クローズにしないんですよ。ご自身のホームページにすべての症例とか、何なら、私が耳の手術をした時の症例もすべて公開されていますから。

 

私が、医者でない立場でお話するなら、空気を遮断すると痛みが取れるんですね。身体にとって、「痛い」というのは、SOSのサインなので、「やめてくれ〜」なんですけど、「痛くない」ということは、「快適だから、この状態でいてくれよ」ということなんです。だから、「その状態でキープした方がいいですよ」ということなんです。

 

傷口を乾かしてしまうとヒリヒリ「痛い」ということは、SOSのサインなので、それを止めて、キズパワーパッドハイドロコロイド素材でふたをすると、空気を遮断して痛みがなくなるので、それが身体にとって良い状態ということになります。

 

へ〜すごいですね!!夏井先生のホームページは、なにで検索したらいいんですか?

 

夏井先生のホームページは、「新しい創傷治療」で検索してください。または、「なついキズとやけどのクリニック」でご自身の門前仲町でやっているクリニックのサイトにいって、「新しい創傷治療」のリンクが貼ってあります。そこに擦り傷、切り傷の処置のやり方も全て載っています。なぜ消毒が体に悪いかなども載っています。

 

新しい創傷治療:メニュー 新しい創傷治療:メニュー (wound-treatment.jp)

なついキズとやけどのクリニック なついキズとやけどのクリニック 江東区門前仲町駅近くの形成外科,皮膚科 (natsui-clinic.jp)

 

じゃあ、若いお母さんがどうしたらいいかな~という時でも、こちらを検索して知っていたら、そんなに慌てないでいいですね~

 

知識があるかないは大きな差ですよ。知識がないと、慌ててしまう。

 

例えば、夏井先生から聞いた話では、夏井先生のクリニックには、救急車で運ばれるような火傷を負ったお子さんがいて、救急車で運ばれた先の病院がいわゆる標準治療しかしていない病院で、ゲーベンクリームという痛~いしみるクリームをペタ~と塗るんです。そうすると、子どもは、泣き叫ぶんですよね。その泣き叫ぶこどもを押さえつけたり全身麻酔して治療をするんです。

 

それを見ていられなくなったお母さんがママ友に聞いたり、検索したりして、夏井先生の病院を見つけて、2番目に駆け込むようなことがすごくよくある。

 

だけど、はじめから火傷した時に、救急病院ではなく、まず応急処置だけしておいて、夏井先生のクリニックに行けば、それは、大丈夫。知識があるから救えるし、こどもに痛い思いをさせずに済むんですね。それを知らないと、(一般の)病院でやっている治療を「こどもが痛そうだけど、かわいそうだけど、これが正しい治療なんだと思い込まざるを得ない」ということになりますね。  

 

私は、幼稚園の先生なので、不要な火傷は避けてほしいので、ここからは、一番火傷になりやすい事をお話しますね。一番は、コーヒーメーカーだとか、電気ポットだとか、蒸気の出るもの、日本の家庭っていうのは、(電気の)コンセントが低い位置にあることが多くて、直置き珈琲メーカーとか電気ポットを下に置きやすいので、危険です。それは、1歳2歳3歳4歳5歳の子がいる、幼稚園、小学校に入る前ぐらいの子どもは、うちでは(うちの幼稚園では)特に2歳3歳で興味がある子は、 炊飯器の蒸気もめちゃめちゃ触りたがるんですね。

 

なるほど〜!私たちは、知識があるから、熱いって知ってるけど、こどもは、興味しかないから、ってことですよね。

 

特に、電気ポットを直置きしている時、今の日本の電気ポットは、コードに引っかかってもすぐにとれる磁石のマグネット式の安全なのが多いんですが、中には、ティファールや電子ケトルのようなねじ込み式のものがあります。これは、コードに足がひっかかっても、コードが抜けませんので、そのまま熱湯が流れて、大したことになります。

 

あとは、特に女性の方は、ヘアアイロンとか、お父さんのワイシャツやこどもの制服にかけるアイロン(を使っているとき)大丈夫よ〜と思うけど、そういう時に限って、宅急便がきたり、電話がなります。その時にどこに置くかが大事ですね。そういう時に限って、こどもは触るんですよ。

 

そういうことを知っていて、火傷をさせないことが一番です。それでも火傷をした場合、湿潤療法の先生の病院に行くか、それまでの間は、自宅でどうやって処置したらいいかは、詳しくは、「新しい創傷治療」のホームページで検索してもらえれば。また、忙しくなければ、近ければ、うちの幼稚園に駆け込んでもらっても構いません。

 

大野正樹先生が診てくださるんですね~(笑) はい(笑)

 

~後半トーク

 

大野園長先生が夏井先生の考え方と共鳴する部分のお話をお伺いしてもいいですか?

 

一番共通なのは、

お互い否定していますけど、自分のことを「変態だ」と思ってますね(笑)

一度、彼に「〇〇と天才は紙一重だからな〜」って飲み会の席で言ったら、「その言葉そっくりそのまま返す」と言われましたね。

 

なるほどね!お互い天才だよって言ってるんですね。

 

お互い天才だけど、何かと紙一重だよってことですね。



一番共鳴しているのは、

なぜ夏井先生が湿潤療法「傷を乾かさない、消毒しない」というところに行きついたのか」「なぜ湿潤療法がいいんですか」という問いに、一番は、痛くない、キレイに治る、早く治る、いいことずくめなんですけど、それ以上に、「人体は、こうゆう風にできているからだ」「傷はこうゆう風に治るメカニズムだからこうゆう風にやるんだ」というのが一番自然な形なんですよね。

 

これが自然な治癒の方法なんだよっていうのは、実は、本垣内英人や冨永晃輝先生が「教育がどうあるべきか」を模索していた時にすごくヒントになったのが「だって、人間はこのようにできているからだ」という風に結論づけられると、これは、もう強力なんですよね。私たちが新しい提言をしようとした時に、「なぜ、こういう風に教育しなければいけないんですか」っていう疑問が出てくると思うんですが、「人類はこうできているからだよ」「こういう風に生きるようになっているんだ」っていうのが一番自然な形ですよね。

 

(夏井先生の人柄がわかるエピソード)

 

夏井先生は、ホントにふざけてばっかりいるし、そういう人柄なんだけどね、ちょっと見ると手の内側にマジックの線が描いてあったり、太ももの内側にマジックの線がかいてあったりするんだけど、その2本の線が何を意味しているかというと、マジックの線の左側は自分が考えた治療法、真ん中は何もしない、右側は新しい薬が出たときにその薬を塗ってみるっいう人体実験を自らしょっちゅうやっているんですよ。毎回同じ傷をつけるために、ガムテープで50回、貼ったり剝がしたりするんですよ。

 

いつも同じ状態の傷を作って右と左と真ん中で治療の仕方を変えてやってみようってやってる中で、病院用の消毒薬フィブラストを彼がスプレーして試した時に「彼はスプレーした瞬間、殺意を覚える程の激痛だった」って言ってるんですよね。でも、それって添付文書を見ただけではわからないんですね。だけど、普通のお医者さんは、ケガしている人に良かれと思って、その消毒薬を処方するわけですが、「スプレーしてみたら、激痛で殺意を覚えるほどだった」っていう事をそれを医者自らが知らないで処方する人は、そんな人を医者って言っていいのか!っていうのが夏井先生の言いたいことなんですよね。

 

多くの方(お医者さん)がそれを知らずに処方されている?

 

マニュアル通りにやって標準治療と言われる治療をやっていれば間違いないだろう、それだけみんなが治っているだろうと思っているけれども、実は、そうではなくて、本当にそれって、身体にいい治し方なのかな?痛くない治し方なのかな?自然な治し方なのかな?キレイに治る、早く治る治し方なのかな?っていう考え方からは遠ざかっていっている今の現状があるんです。

 

情報の取り方が大事!ってよく言われますよね。知っているのと知らないのとでは、違うし、あるものを信じ込んでいるのも違うよってことなんですね。



日焼けって、そんなに大した火傷ではないって言われると怒られるかもしれないけど、みなさん、結構、日焼けしますよね。その時に、ラップとワセリンでペタッとやってみて頂けると、今までの痛みは何だったんだろ?!くらいの、よく巷できゅうりでやるとかもありますけど、手軽ですし、ワセリンがあればできちゃいますので、痛みがないというのは、こんなに快適なのかってすごくわかります。

 

もっとひどく皮がむけちゃったりした場合は違う方法でやった方がいい場合もあります。彼の(治療法に関しての)ページで、今日話したのほんの一部ですので、例えば、擦り傷の時どうするとか、切り傷の時どうするか、どの辺で病院に行くか、行かないかっていう判断の目安になるし、お医者さんの作っているページなので見方によっては傷口だとか苦手な方は注意しながら、その中で自分の困っていることに合わせて、索引で検索することもできますので、みて頂けたらと思います。

 

参考までに⇒新しい創傷治療:メニュー (wound-treatment.jp)

創傷治癒,創傷ケア,創傷処置,創傷治療,消毒の害,創傷被覆材,新鮮外傷 (wound-treatment.jp)

 

ぜひ、お母さん方もそうだし、例えば、幼稚園の先生だとか、小学校の先生がこういうことを知って皆さんや保護者の方にもお伝えしたいなあということがあったらホームページで調べて、学級通信だとか書いて頂けたら嬉しいですよね?

 

なつい先生の湿潤療法を私が幼稚園に取り入れたときに3つの順番を守って取り入れたんですね。そのお話を紹介しますね。

 

一つ目は、

職員やそこで働いている人全員がその処方について知っている事、湿潤療法の知識を共有していること。みんなができなくても構わないんですが、情報として共有していること。

二つ目は、

保護者も全てオープンにする事:保護者に隠れて湿潤療法をやるのではなくて、うちは湿潤療法をやっています、という状況の下で、消毒も適宜することもあるけれども、基本的には、水洗いだけですよ。ただ、消毒薬を使いたい人は、うちの幼稚園でも消毒薬は持っているので、使いたい人は、どぼどぼ使うのはやめてくださいって言いますけど、今のところ、7年、8年やってますね。

 

二つが全部クリアになったら、

 

三つ目、

こどもにやりましょうっていう順番は守った方がいいですね。

 

せっかくいいことやってるのに、こそこそやって、うちの幼稚園とか学校は変な治療してるってなると良くないと思います。なおかつ、そこで疑問があったら、夏井先生は、いつでも病院に来てみてください、全部教えますよ!!っていうとても男気のある先生なので。私も最初、医者じゃないから、院内見学断られるかと思ったんですけど、全然来てくれていいって、そのあとの飲み会どうする?ってとこまで誘っていただいて(笑)

 

今日は、夏井先生のお話をお伺いしましたけど、今月から月1回大野正樹園長先生にご出演頂けるということで、とてもたのしみにしております。

 

ということで、今晩のかなぴょんと行く369旅、ゲストは、東京都江戸川区松本幼稚園大野正樹園長先生でした。園長先生、ありがとうございました。パーソナリティは、かなぴょんこと「愛の伝播士」大倉かなえ でお届けしてまいりました。それでは、また、来週火曜日まで、皆さん、アロハ~

 

アロハ~



松本幼稚園ホームページ

https://matsumoto.ed.jp/

 

竹村亞希子さんホームページ

http://www.aki-ta.com/index_pc.html

 

インターネットラジオゆめのたね放送局

かなぴょんと行く369旅 毎週火曜日20:30~21:00放送

かなぴょんと行く369旅 (yumenotane.jp)

 

9/12放送アーカイブ視聴ページ

10/1より1年間掲載 かなぴょんと行く369旅|2023年9月12日放送分 (yumenotane.jp)

 

 



人間教育を400年続くものに~陽明学・易学・井口教育論からの学び~

開けポン、かなぴょんと行く369旅はじまるよ~

アロハ~ 7月11日火曜日 夜8時半、パーソナリティーは、

かなぴょんこと「愛の伝播士」大倉かなえです。本日は、東京都江戸川区松本幼稚園 大野正樹園長先生をゲストにお迎えして、お届けします。お楽しみに~

 

この番組は、ご縁応援貢献をテーマに夢ある番組をお届けするゆめのたね放送局広島スタジオからお送りいたします。

 

~前半トーク

 

はい!アロハ〜 アロハ~

大野園長先生と今日は、お届けしていくんですけども、こちらは、どこですかね?

 

福岡県の天神に、います。

 

大野先生は東京の方なのに、私は、広島なのに、なんで福岡にいるんですか?



今日は、本垣内先生の教育に関する「全語り」というイベントで、太宰府にいままで一緒にかなえさんと居たんですね。それから、ラジオの収録ということで天神にやってきました。

 

ガッキーさん(本垣内英人さん)とは、どんな繋がりなんですか?

 

何年前かの出会いかはちょっと忘れてしまったんですけど、NPOヒトの教育の会を立ち上げる時、私も立ち上げから会員にさせて頂いて、幼稚園としての会員だったか、個人としての会員だったか忘れてしまったんですけれども井口先生の生物学的教育論に私もかなり惹かれたところがあって、最初の立ち上げの頃から賛同させて頂いたということですね。仲が深くなったのは、ここ1年、2年です。

 

飲み友達みたいな? でも、ガッキーさん(本垣内英人さん)は、飲めないんですよね?

 

たま〜に、飲みます。

 

どんなお話をされるんですか?

 

「子どもたちを将来どんな日本に居させてあげたいかな」という話が多いかもしれないですね。私にとっては、今、預かっている園児が大きくなった時にどんな日本にしようかなっていうのを微力ながら、そこを考えるのが園長の役目だと思っているので、彼と時には、熱く語らせて頂いています。

 

大野正樹園長先生が教育を考える時に影響を受けた人であったりだとか、こういうお話を皆さんに届けたいなって思われることってどんなことですか?

 

一番、教育に大きな志を持ったきっかけというのが、やはり中江藤樹(なかえとうじゅ)という江戸時代の一人の教育者なんですね。

 

中江藤樹自身を知ったのは、わたしがおそらく中学2年生の頃に、内村鑑三の「代表的日本人」という岩波文庫の薄い本なんですけども、その中に教育者として書かれておりました。その時は、読み飛ばした記憶があるんですけども、大学の1年生、もしくは、2年生の頃の教育哲学だか、教育学部にいたものですから、何かの一つの授業のほんの数分間の間に「中江藤樹」が紹介されたときになぜか、中学生に時に読んだ文庫本の一説がばあっと押し寄せてきまして、そこからかなり「中江藤樹」について調べた結果、これはタダ物ではないことが分かりまして、そのタダ物ではないものを追い求めていったら、おそらく今日本に必要な教育のかなり濃いエッセンスが入っていて、今も実践中。彼には到底及びませんけれども、陽明学というものを考えるきっかけになって今まで来ているというところです。

 

参考までに⇒ 代表的日本人(岩波文庫内村鑑三  https://amzn.asia/d/gmCJtY4



陽明学という学問を(中江藤樹さんが)されていたということですか?

 

朱熹(しゅき)さんという中国の儒者が始めた朱子学王陽明(おうようめい・ワンヤンミン)が始めた陽明学の両方を中江藤樹先生は、理解していたと思います。その中の「陽明学が今の日本には合うだろう」ということで、脱藩して、寺子屋というか、私塾の藤樹書院(とうじゅしょいん)を滋賀県安曇川(あどがわ)市に開きます。(その藤樹書院で)王陽明陽明学を中心に村人たちの教育をしていった結果、安曇川の人達は、みんな笑顔で、みんな優しくて、みんな挨拶がすごいっていうのを400年後の今も、藤樹書院は、すごい素敵な方ばっかりなので、行くといいと思います。

 

そこに行くと、それがわかる?

 

今後の教育が400年続くという希望を得たのも、実は、中江藤樹のお墓参りに行かせて頂いて、今も毎年行っているんですが、今の気づきは、中江藤樹陽明学を極めていくとおそらく教育というものは400年続くものに成り得るんじゃないかなというのは、私の希望の一つですね。

 

陽明学というものを)具体的におしえて頂けますか?

 

私どもの幼稚園で朝礼というものがあるんですけど、朝礼で声をあげて何かを言うというのは、今では、かなり下火というか、そういうことをやっている幼稚園だとか、会社って少ないかもしれないんですけれども、必ず唱えている文言がありまして、それが中江藤樹の「五事を正す」ということなんですね。五個の「コト」漢字は、事件の「事」ですね。

 

中江藤樹の「五事を正す」を毎日唱えさせて頂いています。

五事というのは、何かというと、「ぼう」「げん」「し」「ちょう」「し」の5個なんですね。

「ぼう」は、容貌の「ぼう」姿、形を整えることです。姿、形というのも、ただきれいにするだけではなくて、相手に不快な気持ちをあたえないように身支度を整えましょう。これが容貌の「ぼう」ですね。

「げん」は言葉使い、本当に優しい言葉使いで、ちゃんと言葉で想いを届けましょう。というのが「げん」ですね。

次の「し」というのは、眼差しの「視」視力の「視」ですね。温かくものを視て、温かく人を視るようにしましょう。眼差しの力が「し」ですね。

次が「ちょう」です。「ちょう」は、聴覚の「聴」。よく聴く。相手が何を思っているのか、感じているのかをちゃんと耳を澄ませて聴くようにしましょう。「ちょう」

最後が、「し」が思いやりの「思」思うという字を書いて「し」

「あいけい」の心をもって相手を理解し、思いやりの心を(相手に)かけましょう。「あい」と「けい」というのは、「あい」は、それこそ、かなぴょんのテーマの「愛」

「けい」は「敬う」と書いて「敬」。「愛敬」の2字を中江藤樹先生は、すごく大事にされていました。「愛」と「敬」をもって相手を理解し、ちゃんと理解して、相手に歩み寄ろう。この5つを正しくしておけば、今風の言葉で言うと「人生イージーモード!(笑)」

 

表現しようとしていることは、難しくないですね。でも、これを整えるって、極めようとすると実は、かなり大変なんです。その五事をなんの為に正すのかっていうと、「良知を致す」心を磨く為ですよ。って、中江藤樹は言ってるんですね。「りょうち」というのは、「良い」に「知恵」の「知」で「良知」「良知を致す」もしくは、「良知に至る」っていう風に言っています。

 

この「良知」っていうのは、心の中に「鏡がある」っていう風に仮定してください。鏡っていうのは、比喩です。心の中に鏡をみんな生まれながらにして持っています。(この鏡が)曇っていくことって、日常ありますよね。

 

どっちがお得かな?とか。こっちの方が儲かるんじゃないかな?とか、こうすれば私のこと、良く見せることができるかな?とか、そういうのがおそらく「良知」を曇らせてることなんですね。やっぱり、「鏡」って、ほっとくと、曇っていくから、お手入れをしないと、磨く努力をしないと光らないですよね。これは、日本の神話の三種の神器と重なるんですよ。「剣」と「鏡」と「勾玉(まがたま)」ですよね。なんでこの3つが選ばれたかっていうと、いずれも磨かなきゃ光らないものですね。それと同じで、「良知」も

中江藤樹は、「鏡」という比喩をして、それを磨く作業そのものが大事なんですよ。というのが、「良知を致す」のすごく簡単な説明ですね。その「良知を致す」為に必要なのが、「五事を正す」ということですよ。とおっしゃっていました。

 

幼稚園の頃から、それ(そういう教育)をやっているところは、あまり多くはないような気がするんですが?

 

これは、あまり幼稚園では、

 

子どもに対しては、中江藤樹だとか、(幼稚園の)園庭には、二宮尊徳(にのみやそんとく)の像もあるんですけども、あまりそこまで「教化(きょうか)」として、言葉にしてちゃんと教えてはいないんです。中江藤樹自身は、教化と感化と二つの教え方があるって言っているんですね。教化っていうのは、例えば優しいとはこういう事ですよ、とか、例えば、順番はちゃんと守りましょう、という風に言葉で物事の道理を教えることを教化と言います。もう一つの教え方で感化というものがあります。これは、かっこいい言葉で言うと、背中を見て育つ。先生そのもののしぐさだとか、語り方だとか、先生は、僕に今こういう想いで教えてくれているんじゃないかなとか、感じ取ることですね。先生の生き様、思惟を学び取って感じ取ることが感化と言われているんですけども、ある意味、言葉にするって、野暮ったいじゃないですか。

 

話がすごい飛ぶかもしれないんですけど、今日の本垣内の語りの中で、自殺者数がすごく増えてるっていう話あったでしょ。ただ、おそらく「教化」は、されているんですよ。学校では、命大事ですよ。命ってこの上なく大事なものですから、命を大切に生きましょうね、なんて教育現場では、何度も何度も言ってるんですよ。その結果、あれなんですよ。だけれども、本当に大事な事って、「言挙げせず」っていう言葉があったりだとか、「言わなくてもわかるよね」っていう言葉もあったりだとか。あとは、身振りで示す、とか、生き様で示す、背中を見せて育つっていうのが一つの教育法なんじゃないかなって思います。

 

ただ、それは、感受性って言って、感じる能力がないとおそらくつかみとれない。とは思います。

 

「教える方もそれをつかんでない」ということですか?

 

そうですね。例えば、季節の移り変わりだとか、花が蕾からひらいたねとか、うちの幼稚園では、フルーツが植えてあるんですけど、昨日より、色が変わったねっていうことに気づけない人が、人間の心の機微に感受性を持てるはずがないんですよね。それは、そうとうなお稽古が必要なんだと思います。

 

それには(感受性を養うためには)どんなお稽古が必要なんですか?

 

「みる」力ですね。それは、儒教ではなく、易経、易学の方に(話が)いってしまいますけれども、「けん」の「みる」力と「かん」の「みる」力と二つあります。急に新しい話ができましたね。

 

~後半トーク



後半トークでは、「けん」の「みる」力と「かん」の「みる」力について教えてください。



「けん」の「みる」力と「かん」の「みる」力は、どっちも「みる」っていう字なんですけど、「けん」は「見学」の「見(けん)」で普通の「見る」ですね。「かん」の「みる」っていうのは、「観劇」とか「観察」の「観(かん)」っていうと、わかりやすいですかね。この二つの違いなんですけど、どちらも「る」を送り仮名につけて、「みる」なんですが、全く違う「みかた」なんですね。

 

「見(けん)」の「見る力」は、目に見えるものを見る力。「花が咲いた。」見る力ですよね。「相手が笑っている。泣いている」も、見る力ですよね。それが「見」の見る力なんですね。「観(かん)」の「観る力」というのは、目に見えないものを観る力。

 

(目に見えないものを観る力というと、かなぴょんは、)超能力のことを言っていると思いますか?

 

いや、そうではないような気がします。

 

そうですね。見えないものを観る力っていうと、結構、超能力と間違われそうなんですけど、おそらく「観(かん)」の「観る力」というのは、私も易学を勉強したばかりなんですけれども、

 

例えば、「今は、我が社は冬の時代かもな」とかっていうのは、見えないじゃないですか。でも、感じますよね。逆に言うと、「今は我が社は春の時代かもな」とか、それを感じ取るのが、「観」の「観る力」なんですよね。

 

「きざし」っていうのも、二つの文字があって、今、よく「もえちゃん」っているでしょ。草冠に明るいって書く「萌ちゃん」って書く「萌」に「し」をつけて、「萌し」って書くんですけど、それは、フキノトウが膨らんだからもうすぐ春の萌しだなっていう、目に見える萌しなんですよ。

 

もう一つの「きざし」は、「一兆円!」一兆円あったら、いいですね〜(いいですね〜笑)「兆」という字を書いて、「し」で「兆し」って読むんですよね。「兆(ちょう)」の「兆し」というのは、目に見えないものなんですよね。

 

例えば、通販の会社をやっていたら、お客様から同じようなクレームが2回くらいきた、と言うことは、この後、ちょっと大問題に発展するんじゃないのかなっていうのが「ちょう」の「兆し」なんですよ。

 

コンコンコンコン、トラブルって大きな問題っておそらく急には起こらないんですよ。なんか、来るよ来るよっていうノックがある。その「兆し」

大問題が起こる前のクレームが1件、もう1件、そこで今、ちょっと何とかしなきゃなって気づける「兆し」目に見えない兆しが「ちょう」の「兆し」なんですよね。



そこはね、竹村亞希子(竹村亜希子)さんの本をご覧になるとよろしいかと思います。

 

参考までに⇒ 竹村亞希子 ( 竹村亜希子 ) OFFICIAL WEBSITE (aki-ta.com)



竹村亞希子三という方は、私は対面では、2度ほどお会いしているんですけれども、今まで易経はただの占いだと思っていたんですが、占いではなくて、易経って実は、儒教よりももっと古いものなんですよ。儒教だと孔子さんが今から2400年前から2600年前って言われているんですけれども、その儒教論語の頃には、もう易経っていうのは、「古典だよ」って言われていたんです。その「易経」を50歳とか60歳で学べば、怖いものなしですよって、孔子さんが言っていた本なんですよね。

 

遠くは、占いの本なんだけれども、その「兆し」がちゃんと的確に分かれば怖いものはないよって言うのが、孔子さんがおっしゃっていた事なんですね。まだ、私は理解半分なんで、怖いものがいっぱいあります。

 

それ(易学)は、現代にも生きている?



実は、易学、易経で言っている事っていうのは、「春夏秋冬」を色んな言葉で例えているんですね。例えば、結構、皆さんが大好きな龍のお話「乾為天(けんいてん)」っていうお話だとが、「牝馬(ひんば)」メス馬のお話で、「坤為地(こんいち)」というお話なんですけども、全部例え話なんですよ。今は、こういう時期だから、こういう生き方をしなさいよという64のストーリー、物語があるんですよね。そうすると、こういう風に生きるべきなのかなと、こういう時期の時は、こういう生き方をするべきなんじゃないかなっていうのが必然的に分かっていくんですけど、わたし、そのうちの二つ、三つしか分かっていないのでね。

 

でも、それを学んで、それができるようになるってまあまあハードル高いじゃないですか。

 

そうですね。特に占いだと、結果がすぐにぱっと出るんですよ。易学って占いの本だから、ジャラジャラジャラってやって、駅前とかでやってるじゃないですか。ジャラジャラってやって、64の中から一つを選ぶわけですよね。だけれども、亞希子先生は、「占うっていうのは、最終手段だ」って言われるんですね。「君子は占わずしても分かる」研究して極めちゃえば、今、どこの季節かって分かっちゃう。そうなったら、すごいなあって思って、のんびり勉強しています。

 

なるほど〜。じゃあ、それが身についたら、(私に)教えてください。

 

はい。頑張ります。50年後くらいかな~

 

遅いじゃないですか!

 

そういうエッセンスを自分が取り入れて、教育にも活かしていく?(というお考えですか)

 

そうですね。その季節っていうのに逆らっちゃいけないと思うんですね。私は、易学の細かいことを学んでいるというよりも、易学の考え方そのものがすごく大好きで、「自然に倣え」っていう考え方なんですね。それが、井口教育論にすごい近づいてきた感じで、「自然はこうなっているんだから、そこに逆らってもダメですよ」っていう事。

 

竹村亞希子さんが良く例に出すのが、「冬に種、蒔きますか」って、冬に種蒔いても、芽は出ないんですよ。冬には冬にやる仕事がある。土の中で、目に見えないところで微生物が土をやわしていたり、次の春の為に準備をして整えている。そして、春に種を蒔くから、夏に育って、秋には収穫を迎える。だけど、人間って、冬が嫌じゃないですか。かといって、人為的に冬を削ることってできないですよね。やっぱり、冬みたいに、力を蓄えている時期があるから春には芽生えて、っていう時期があるので。頭で考えないで、自然はその通りになっているんだから、自然に学びなさいっていうのが「易」の大原則なんですよ。

 

でも、今の時代って自然が近くにないから、学びにくいじゃないですか?

 

でも、人体が自然でしょ!そこを結構、皆さん、忘れてる方が多くて、特に「腸」なんかは、すごく自然なんですよ。「脳」ってすごく私は、勝手だなって思うんですよ。儲けたいとかね、欲の方にいっちゃったりとか、楽したいな〜とか、稼ぎたいな〜とか。

 

本当に井口先生に言わせると「良く生きる」のではなくて、「うまく生きる」のを加速させちゃうのが、もしかしたら「脳」の悪い側面かもしれないですよね。だけれども、そこで、やっぱり本当は、人体は自然なので、自然に立ち返れば、「良く生きる」っていうところに繋がってくるんじゃないかな。「天」が何を希望しているのかなっていうことは、「腸的な生き方」だと思うんですよね。

 

「大腸」っていうのは、面白いんですよ。「大腸・小腸」ってバランスをとるんですよ。「宇宙」と同じで、良いものと悪いものをよく「善玉菌・悪玉菌」って言うでしょ。善玉菌だけが多くてもダメみたいですよ。

 

なるほどね!ほどほどに悪もいないといけないっていうことなんですね。へ~良かったですね~(笑)

 

わたし、悪ですか??

 

いえいえいえ、やんちゃもされるということなんでね(笑)

 

善玉がいて、日和見(ひよりみ)っていう真ん中がいて、悪玉もいてっていうので、バランスがとれているそうなんですよね。悪玉だらけだと、おなか下しちゃったり、病気にもなるけれども、善玉ばかりでも、消化に不都合らしいです。そういった時に、自然に学びなさいって言った時に「腸」に立ち返るのが一番いいのかなって。

 

日和見が一番多いんですか?

 

そうです。日和見が一番多いと言われています。かといって、いろんなお腹の中のバランスがあるけれども、悪玉は悪でいいのか?っていうと、人間そのものをいい方にもってっちゃえっていうのが私の考え方なんですよね。よく「2対6対2の法則」っていうのがあるんですけど、「善玉が2で、真ん中が6で、悪玉が2」じゃあ、上だけをなんどかするとか、上と真ん中だけを教育するとかするとかっていう考え方は、私は、全くなくて、「2対6対2」全体を引き上げちゃおうっていうのが私の教育観なんですよ。後は、「分けない」可能性は、どこにあるか分からないから。こどもだって、役割かもしれないし、もしかしたら、今は「2対6対2」も人間が考えたことだから、それ自体も、何の役割で、どの科目かとか、運動会が得意な子もいれば、絵とか絵画が得意な子もいて色んな役割とか場面で、ただあなた、できますよ。できませんよって評価って、つまらないですよね。

 

ただ、世界はそのようになっているそうです。というのも、私、昔、蟻さんを飼っていたことがありまして、(蟻さん飼ったことありますか?ないです。)水槽の中に半透明のゼリー状のものがありまして、同じ巣から来た蟻を20匹くらいその中に入れるんですよ。そのゼリー状の物体というのは、餌でもあり、土の役割をしているので、蟻さん自身が巣をつくってくれるんですね。その働きをよ〜く見ていると、2割くらいの蟻さんは、めちゃくちゃ働きます。6割くらいの蟻さんは、働いたり、休んだり。2割くらいは、(蟻さんを飼うと面白いんですけど)遊ぶんですよ。何の役にも立たない。そういう蟻さんがいるんですよ。蟻さんもそうなんだ〜、ってことは、これは、宇宙の法則かもしれないし、ただ、その時の役割かもしれない。

 

それで、結構面白いのは、その中で蟻さんが亡くなったりしたら、蟻さんを埋葬するんですけど、蟻さんの数が少なくなってくると、今まで怠けてたのが、いつも怠けているわけではなくて、働き者が結構多く亡くなると、怠けていたのが急にやる気出したりするんですよね。逆に怠けたものがごそっとお亡くなりになると、意外と怠ける役割の人が出てきます。人じゃないな、蟻ですね。

 

なるほど〜、いつの時点で変化するか分からないから、全部底上げしようよ~みたいなイメージですかね?



イメージとしては、そんな感じですね。

 

なんかね、色々ハプニングがね、続出しつつでしたが、もっともっとお話を聴きたいな〜という感じなんですけども、また、次回いつか、ご出演頂くことはできますでしょうか?

 

いいとも~



ということで、今晩のかなぴょんと行く369旅、ゲストは、(東京都江戸川区松本幼稚園)大野正樹園長先生でした。園長先生、ありがとうございました。パーソナリティは、かなぴょんこと「愛の伝播士」大倉かなえ でお届けしてまいりました。それでは、来週火曜日まで、園長先生、アロハ~

 

アロハ~

 

皆さん、アロハ~

 

 

松本幼稚園ホームページ

https://matsumoto.ed.jp/

 

ヒトの教育の会ホームページ

http://hito-kyoiku.org/

 

インターネットラジオゆめのたね放送局

かなぴょんと行く369旅 毎週火曜日20:30~21:00放送

かなぴょんと行く369旅 (yumenotane.jp)

 

7/11放送アーカイブ視聴ページ

10/1より1年間掲載 かなぴょんと行く369旅|2023年7月11日放送分 (yumenotane.jp)

 

 

10/20(木)の【かなぴょん発イヤサカ行き】

インターネットラジオゆめのたね放送局【かなぴょん発イヤサカ行き】10/20(木)夜7時〜OnAir👍

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〈第3木曜日レギュラー出演〉筆跡診断アドバイザーろきこさんです😊🍀Rokikoの筆跡診断きいてみんさい!と題して、公開ラジオで筆跡診断。今回、診断を受けるのは、三良坂コーヒー☕️マスターの佐々木くんです✨聴いてくださいね〜💞

f:id:kanaento2012:20221020045952j:image佐々木くんとろきこさん
f:id:kanaento2012:20221020045958j:image美味しいコーヒーとケーキ
f:id:kanaento2012:20221020050001j:imageすてきな雑貨も販売!
f:id:kanaento2012:20221020045955j:image森をイメージした店内

🍀今回の三良坂コーヒー佐々木 くんのご出演は、ろきこさんと一緒に浴衣でMirasaka coffeeに行った時、話がはずんで、オファーしたのがきっかけ✨落ち着ける温かい雰囲気の店内ですてきなオーナー佐々木くんと楽しいひとときが味わえるほっこりするお店です❤️

〈お話の内容〉
✏️三良坂コーヒー☕️佐々木くん
✏️カラー診断で分かること
✏️生まれ持った性格、才能
✏️個性を活かして生きている
✏️筆跡診断で分かること
✏️相性ピッタリの女性とは

 

<簡単に視聴できる方法>
インターネットに接続できる環境があればスマホやパソコンで、簡単に視聴できます!
https://www.yumenotane.jp/list/01224

⬆️⬆️こちらのURLから番組HPへ
【西日本チャンネルを聴く】をタップするとラジオが聴けます❤️

 

🍀三良坂コーヒーHP https://www.mirasakacoffee.com/

🍀三良坂コーヒーInstagram https://instagram.com/mirasakacoffee?igshid=YmMyMTA2M2Y=

🍀筆跡診断アドバイザーろきこさんInstagram https://instagram.com/rokiko_graphologica?igshid=YmMyMTA2M2Y=

❤️ 10/30(日)ろきこさんイベント出店のお知らせ❤️
東広島市の地球🌏雑貨ろーくさんで開催されるハロウィンイベント🎃ろーくde豊穣祭に出店されますよ〜
https://www.instagram.com/p/CjpZ6R6haOX/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

へーそうなん!!聖書って意外に…

へーそうなん😳聖書って意外に…私の生活に関わりがあったのね〜

 


人生が変わる呉聖書漫談塾〜season2〜

 


4月3日(土)に参加して、

呉聖書塾長の久村寿美さん、聖書漫談師の赤塚高仁さんの魂にふれて来ました❤️

 

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聖書という物を購入したのは、生まれて初めてです。

 

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自分が聖書を学ぶ日が来るなんて、そもそも全く思いもよりませんでした。未知の領域に一歩足を踏み入れたのです🤣

 


思いもよらなかったと言えば、自分がラジオパーソナリティになるなんて、1年前のこの頃は、かけらも思っていなかったのに、やってるし…何が起こるか分からないから、人生は本当に面白い🤣

 


聖書をご存知でない方は、分からないと思いますが、聖書って、まあまあの厚みがあって、重くて、小さな文字がぎっしり書いてあって、これを学ぶって大変なんじゃない??

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ところが、

初日の講座で進んだのは、旧約聖書の『創世記』のたった2ページ。たった2ページを2時間かけて。

 


が、しかし、

 


赤塚高仁先生が読み解くとそのたった2ページが広大無辺に広がっていくのです。

 


人生が変わる聖書漫談塾は、

 私の喜びであり、

 祈りであり、

 感謝の場です。

 


と赤塚高仁先生は、ブログに書かれています。


https://ameblo.jp/seishomandan/entry-12666465590.html?fbclid=IwAR0aYQb5M3CCik_9cDuytd9GhR_UYGteDlAKog8GBTNtbhf2R93I7Pag4cE


私は、このブログに書かれている内容がとてもしっくり腑に落ちます。

 


そして、全く自分の人生には、なんら関係ないと思っていた聖書が、現在の私たちの生活とも密接な関わりを持っていることも驚き‼️

 


例えば、1週間が7日のなのはなぜか?日曜日に学校や仕事をお休みするのはなぜか?聖書に書いてあるのです。

 


たった2ページ進んだだけてすが、これは、期待以上に面白い‼️

 

また、次回、7月24日が今からとっても楽しみです😆😆

新人ながら、なんと!注目ピックアップ番組に選ばれました!!

【新人ながら、なんと!注目ピックアップ番組に選ばれました!!】

ゆめのたね放送局には、関西200名、全国各地8拠点〈岡山・広島・愛媛・愛知・東京・沖縄・岐阜〉合わせて600名のパーソナリティが在籍している中で、

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2月デビューしたばかりの私の番組【逃げよし決めよし明日よし】が
3月4月5月の注目ピックアップ番組に選ばれました😳

ゆめのたねホームページのトップページ https://www.yumenotane.jp/
【ピックアップ番組】に掲載されています✨✨

各4ブロック、4番組のみ。つまり、
600以上ある番組の中から16番組のみが選ばれる狭き門。
ピックアップ番組に選ばれたのです‼️

なんという強運!神様、仏様、お天道様に応援されています😆

ゆめのたねトップページに掲載されるという事は、
それだけ聴いてもらえる可能性が高いという事なのだそうです。

選んで頂いたからには、
気負うことなく、楽しみながらも、しっかりと使命を果たさせていただきます💞😊

陰陽五行を学び、今を生き抜く知恵にする連続セミナー第1回目

こんばんは〜かなぴょんです💓


 2019年7月19日(木) 今日は、『陰陽五行から見る日本の伝統文化連続セミナーin世羅』の第1回目〜縄文時代から奈良時代 大陸と島国日本の関係〜に参加しました。

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私は、陰陽五行について、少しは知っているつもりでいました。なぜなら、今から4年前2014年5月〜10月に九星気学の占いの鑑定士としての勉強をしたことがあったからです。

 

その後、2年前2016年10月には、四柱推命を使って、性質や体質の傾向を知ってどんな病気や症状に気をつけたらいいか、自分を見つめなおす為の風水薬膳茶の基礎講座を受講したこともあります。

 

なので、最初のお話にあった『木火土金水』とか『相生』『相克』や陰陽の考え方までは、知っていたのです。

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が、第1回目を聞いて、私の知識なんて、全然、浅くて、あくまでほんの入り口のまだまだ手前くらいしか知らないんだなぁ〜と感じました‼️


第1回目の内容は、気候の変化や民族の移動、DNA分析による人類観、古事記や日本書記の特徴、縄文人弥生人の性質、食事や住居、生活の違い。常若の国 日本の再生力の強さ、また、今回の豪雨災害に至るまで!!

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第1回目からこんなに深いのですから、5回全部に参加したら、めっちゃすごいだろうなぁ〜楽しいだろうなぁ〜💓💓

 

今回のセミナー募集の Facebookイベントページには、募集人数は、10名程度の少人数で。と記載してありましたが、実際は、地元世羅の方は、もちろん福山、尾道、三原、瀬野、などなど多方面から、総勢なんと21名が参加!!

それだけの皆さんが求めて来られるのは、今の時代に、今後の生き方に本当に必要とされている知恵なんだろうなぁ〜💓

 

こちらに、 Facebook イベントページのリンクを貼っておきますので、少しでも、興味がある方は、絶対参加した方がいいと思いますよ〜

陰陽五行から見る 日本の伝統文化連続セミナー

 

第2回以降もとっても楽しみです‼️ヽ(´▽`)/


誘ってくださった行武さん、主催のお宿松見屋の松浦さん、講師の柿原先生、美味しいお茶やお菓子を用意してくださったお世話の方、ありがとうございました😊 2回目以降も絶対参加します💓

 

講師  柿原悦子先生について

広島県福山市漢方薬剤師として『ほのか薬局』を経営しつつ、色彩心理カウンセラー、陰陽五行の知恵をアートに生かす『アトリエほのあかり』で、総合医療を実践されています。

ホームページはこちら↓↓

ほのか薬局 | 保険調剤薬局

 Facebook ページはこちら↓↓

ほのか薬局

 

ほのか薬局でも色々なセミナーを企画されていますし、カウンセリングも受けらことができるようです。おすすめですよ〜💓

 

 

 

 

 

何があっても、なくても、全ては、うまくいっている!!!

こんばんは〜かなぴょんです。

 
人とのご縁とか相性とか、タイミングって不思議なものです。とても良く出来ていると思います。

 

色んなタイミングが重なって、思いがけず、疎遠になる人もいれば、相手の情報をそんなに知らなくても、惹かれるものがあったりします。それは、感覚的なもので、説明するのは難しいし、説明する必要も無いのだと思います。

 

例えば、この人とは、合わないなぁ〜という人がいても、その人の言動に違和感を感じる。関わりたくない。というだけのことなので、なぜ?という理由は、追求しません。

 なぜなら、それを頭で考えて納得することには、意味がないと思っているし、考えると、相手の悪い所を探すことになるからです。

 

その答えは、未来にあるのです。あ〜あの時、感じていたのは、この事だったんだなぁ〜と思うのです。

 

現在、私は、ヨーロピアンフラワーデザイン連盟公認インストラクターとして、教室でフラワーアレンジメントのレッスンをしています。インストラクターの資格は、以前所属していた教室の先生の指導を受けて、アシスタントを1年くらい経験させてもらった後、独立しました。

 

生徒として接していた時には、先生にとっては、私は、生徒(お客さん)だったので、ダメな部分もフォローしてもらっていたと思うのですが、アシスタントとなると、社員というか、共同経営者というか、ある程度のクオリティを求められるようになります。

 

こうあるべきでしょ!何でこう出来ないの?と言われることに対して、当時、そこまで頑張れる余裕がなかったし、私は、そうしたくないという反発の思いもありました。でも、その思いをそこまではっきりと自分から表すことも出来ず、ずっと心が晴れずにいたそんな時、喘息になったのです。

 

喘息の原因は、よく分からずにいたのですが、ある時、アレンジメント教室のアシスタントに入った時に限って発作が起こることに気づいて…環境を変えよう!何が何でも独立しよう!と思いました。

 

独立する時も、先生と私の思いは、食い違ったままで、円満に別れるという事には、なりませんでした。でも、そういう状態にならないと、私自身がスパッと割り切って、独立出来なかったのかもしれません。

 

今、元々好きだったお花の仕事ができているのは、その先生と出会ったおかげです。当時、先生から私に足りないと厳しく言われていたことの中にも、今となったら、納得できる部分もあるし、とても熱心な良い先生だったと思えます。

 


当時インストラクターとして指導して頂いた事、教室運営について細かく指導して頂いた事、それら全てに感謝しているし、現在は、独立した事で、自分の教室を持てている事にも感謝しています。

 

現在起こっている事は、必ず未来のために起こっている事だと思うのです。

 より良い未来を創造する為に大事な事は、現在を感覚で捉えて、まず、思い切って行動すること!!!不平不満を言うのではなく、受け入れて、自分が感じたままに行動していく事で、より良い未来を創造できるのだと思うのです。

 

 つまり、何があっても、なくても、全ては、うまくいっている!!!ってことですね。