アロハ~ ラジオパーソナリティ〈愛の伝播士〉かなぴょんこと、大倉かなえです。
2月20日放送【かなぴょんと行く369旅】を聴いていただき、ありがとうございました。ゲストは、「超イケメン」医師でNPO法人ヒトの教育の会理事の冨永晃輝先生、トミー先生でしたね。
2月末で一旦ラジオパーソナリティ活動を休止し、この番組も終了します。そこで、ぜひ、最終月に、冨永晃輝先生(トミー先生)にご出演頂きたいと、今回、初オファーさせて頂きました。
トミー先生のお話は、まだまだ聞きたいと思うような本当に深遠なお話でした。皆さんは、いかかでしたでしょうか。このお話は、1回で聞き流して終わるのは、もったいない!!〈愛の伝播士〉として一人でも多くの方にトミー先生のお話をしっかりと伝えて、想いを共有して頂きたい!!と思い、このブログでは、〈文字おこし的に〉内容をまとめてみました。
〈オープニング〉
K:かなぴょん 皆さんアロハ~、トミー先生アロハ~
T:トミー先生 どうも~アロハ~皆さん、冨永と申します。今ご紹介あずかりました、今日は、かなぴょんさんのゆめのたねラジオにご参加させて頂いております。今日1日、よろしくお願いします。
K トミー先生は、「せいてんをつく」って知ってます?
T せいけんをつく??
K 青天をつく👈正確には、【青天を衝け】
T わかんないです。
T あ~はいはいはいはい
K ねえ!あの人の顔に似てますよね、あの俳優さん👈【吉沢亮】が思い出せなかった(笑)
T 絶対に「はい」と言っちゃいけない「超イケメン」の人ですね
K 「超イケメン」の人ですよね。いつもそう思って見てますけど(笑)
T そんなことはないんですけど、ありがとうございます。
〈前半トーク〉
T かなぴょんさんと僕は、ガッキー先生とか大野園長とか共通の知り合いがいて、去年9月には、僕が事理をしている【NPO法人ヒトの教育の会】の福岡で行われたフォーラムに、かなぴょんさんもお越し頂いて、一緒にみんなで一晩過ごして、あの日は、楽しかったですね~。ラグビーもあったりして。そういうとこで、一緒にですね、、
NPO法人ヒトの教育の会の活動
「人間が心をもって生きているということ」について、それが育っていくということ、そして、一人ひとりは、自分たちの境遇の中で助け合って、生きていくんだと(いうこと)。一人ひとりの命というのは、必ず終わりがあるんだけど、「命をつないでいく」という我々の「生命の仕組み」があって、面白いのはですね、「命をつなぐこと」ということは、どうやら「心をつないでいく」ことをしなければ、「命もつながっていかない」んじゃないかっていうことがある。で、(「心をつないでいく」ということをするために)心を育てていくということについて考えて、それを教育の現場で実践していこうというNPO法人の活動の中で親しくさせていただいているんですよね。
K 心をつなぐっていうのは、どういうことなんでしょう
心をつなぐために必要な事
T はい、ありがとうございます。「心」を「どう育てていくのか」を我々(NPO法人ヒトの教育の会で)は、ずっと考えているんですけど、実は、そういう具体的な事もなんですけど、僕らがあるときに、「人の気持ちが分かる」「自分の気持ちがふとこういう気持ちになったことを不思議に思う」っていうことがありますよね。
医者をしていて感じた事:死を意識した時に感じる感情
僕は医者なので、人生の中で、いろんな悲しい出来事とか、出会うことが多くて、その悲しいときに切実な感情に多くの人が接せられることがあって、そのことをいつも見させて頂いてる中で、人間の「心がつながっていく」っていうことをすごく深く感じるんですね。
つまり、一人の役目が今、現世において終わろうとしている、それを引き継いでいくときに(患者さんとご家族の)一人一人に覚悟というものが生まれてきたり、今までその人が直面しなかったであろうことに直面したりするということがあります。必ずしもそこには、ハッピーエンドじゃない、非常に悲しくなる、胸が痛くなるものもあるんですけど、それは、最初っからそういう感情になろうと準備して生まれてきたわけじゃなくて、そういう状況になると、こういう感情になるべくしてなっているんじゃないかなっていうような、例えば、責任感とか今までのことを許してあげられるような深い愛とか、乗り越えていこうという勇気とかそういうものが、ふっと湧いてくるっていうことを感じているんですよ。
そうすると、本当に生きていく中でその人たちを救ってくれる珠玉のような感情というものが、何かこの世界の中にあるんだろうな。それが、人間が生きていく中で、普段は、そういう事を意識して生きてるわけじゃないのに、今までなったことがないような感情というものが、その時になったら、ふわぁ~って湧いてきて、その人たちを救ってくれるっていうことがおそらくあるんじゃないかな~っていうことを思ったんですね。
井口潔先生が小説を引き合いに出して話されたこと
僕の師匠の井口先生が僕に言ってくれたのは、遠藤周作の『沈黙』の本の中の話を引き合いに出して、お話の中で、キリシタンの人に、踏み絵をしなさいと言って、踏み絵をするという時に「私は踏み絵はしたくない」と言うんです。役人も「踏み絵を一回すれば、許すんだから(したらいいじゃないか)」と諭すけれども「もう、いいんです、いいんです、私は、もう、あちらの世界に行きとうございます」という。それまで「あの世」というものがあると、実在するとそこまで思っていなかったところに、ふっとその人の願いを叶えてくれる形で、「あの世」とうものが急に実在感をもってくる。(その出来事によって)人間、その人の心を本当に信じれるものにしてしまう。そういう出来事があるんだということ。また、「この世」にこそ「あの世」という感覚があるんだ。ということを(井口先生は)言われたんですね。
「心」を積み上げたその先に
僕は、「NPO法人ヒトの教育の会」では、基本的に「心」っていうのは、経験と学習によって脳がそれを記憶して、その組み合わせで新たな事に挑戦できるようになったり、その組み合わせで、いろんなことに適応するという積み上げ方式を脳科学的には言っているんですけど、実は、積み上げていくことによって、今まで信じられなかったものが信じられるようになるとか、今までそう思えなかったものがそう思えるようになるっていう大きな気持ちの変化っていうものが起こるんだ。急に本当に大人びたり、急に本当に深~い愛とか決心とかが、起こるっていうことを知って、皆さん本当に努力された方々の中には、そういうものに到達した人たちがいらっしゃったんじゃないかなっていうことを思うんですよ。
珠玉のような崇高な感情に到達する
その到達したものというのが自分が到達したということも思うんですけど、結局「この世界の心の次元」の中に、最も大切な本当の意味で人間を救ってくれる、人間が命をつないでいく上でこういう珠玉のような温かい崇高な感情があるっていうことを思った人たちがいて、その人たちの行動とか言動というものが次の人達の心を打って、その人たちがその時には、そこには到達できないけど、ずっとまた、そういうことを思って(そこに到達したいと思って)やっていると、そういうような同じような感覚になる。
そういうことを繰り返してやっていくと、人間はこの世の本当の素晴らしい感情とか素晴らしい感覚とかというものを自分の中で実感できるんじゃないかなと思うんです。
その為には、相当いろんな苦悩とか悲しい事とか、鍛錬とかが必要だけれども、それをすることによって、自分が思ってもいなかった素晴らしさや愛おしさとか美しさとか、酸いも甘いも含めた肯定したくなるような仰ぎたくなるような感情に到達する。そういう風なもの、そういう感覚が「この世の方」にあって、そこに到達することをやっていくっていうことが人間が「命をつないでいく」ということを実現するために必要なような気がするんです。
K それを実現するために何かをやっていくところにトミー先生も関わっていこうとされているんですか
T そうですね
K では、後半トークでそのお話を聞かせてください
〈後半トーク〉
T なんですかね、たとえば、自分がいろんな人と出会ったり、素敵な人と出会ったときに「この人のような気持になれたらいいなあ」っていうことを思うことはありますよね。自分の「人に良く思われたい」とか、不満とか、そういうものが解けてしまう。「こんなに温かい優しい人になれたら、ああ、いいなあ」って思うような人がいらっしゃって、その人が例えば、桜の花を見て「こうね~」っておっしゃったり、蝶々をみておっしゃる感性っていうのがあって、同じものを一緒に観ているはずなのに、こんなにも味わいっていうものが人によってちがうのかと思うんです。人格が深まるとおそらく「この世」に対する感動というものが深まっていくんじゃないか、より、赤がもっともっと美しい深い見ごたえのある赤になっていくようなそういうものがあるんじゃないかなって思うんです。それが希望じゃないかなって。そこに到達するためには、何を経験して、どんなことをしたらいいのかっていうことが、そんなに簡単なデザインされた毎日からは想定されないだろうと思います。
現代社会や公教育の方向性に対する危惧
今、多くの社会っていうのは、より快適なより衛生的で、安全な社会を創ろうとするんですね。教育の現場では、学校によっては、毎日、子どもたちの気持ちを「フェイススケール」って言って、今の気持ちをどんな表情かで、選ばせるんですね。そうすると、あるタイミングで、何日間か悲しい顔をしている子供がいると、学校の先生は、その子に「なんでそういう顔をしているのか」を聞いて、寄り添わなきゃいけないということになってくる。それをするとですね、「そういう(悲しい)顔をしている」こと自体を減らせという方針におそらく公教育は、進んでいくんだろうと思います。
それによって、いじめとか不登校を減らせるかもしれない。それは、確かにそうなんですけど、でも、これって結構、危ないかもしれないなと思うのは、生きていると、おそらく1か月とか、人によっては半年とか数年とか、なかなか笑顔になれないようなことってあると思うんですよね。でもそれって、確かに苦しいんだけど、でも、人生っていうのは、そういうものなんだっていうのが、(以前は)どっかでこの文化の中にあったはずなんですよ。「喪に服す」っていうのもそうだし、そうやって、やっていって、やっていって、それでも、それでもこうするんだっていう風になるものを人がその人に強いるものじゃないだろうなって思うんです。その人自身が折り合いがつかないと、結局、そこに到達できないはずじゃないですか。この表と裏の内面というものを分かってくれる人がいた上での厳しさだったり、分かってくれる人がいた上での優しさだったりっていうのが本当は大事なはずですよね。
でも、今、この子が「どういう顔をしているのか」っていうことを評価の項目にするっていうことが、おそらく今後の技術を結びつくと起こってくると思うんですね。そうすると、本当の意味の「この世の中で人間がこういう時にこういう感情になれるといいな」というような「命をつないでいく」ときに、みんながそういう「ありがたい」気持ちになりたいなと思っている所に到達するための必要なことっていうのが受けられなくなるかもしれないなと思っていて、そうなると、社会でどうしょうもできないような何が起こるか分からないっていう事がいろんなところで起きている時に、社会全体としてそれをそれでもやっぱりって思えなくなっちゃったらどうしようっていうのが結構怖い。
K 安易に改善させようとすることが怖いってことですか
大人の時間軸で子どもの人生をとらえる視点
T そうだと思います。そこに共感がないといけないですよね。共感っていうのは、表向きじゃなくて、大人は大人の時間軸で生きているはずじゃないですか。子どもは子どもの今の時間で生きているんですけど、大人の時間で見るっていうことは、すごい大切だって思うんですよ。
今の子どもに寄り添うってことと同時に、「本当は苦しいだろうけど、この苦悩とか、この悲しみをあなたは、今しっかり味わいなさいね、その悲しみをしっかり抱きしめた上で優しくなってね」っていうのがやっぱり必要だと思ってて、そうじゃなくて、気を紛らわすような感じで、「あなたは悪くないよ」とか、簡単に言ってやって「笑顔になった。はい、オッケー」っていうのは、ちょっと違うだろうと思うんですよ。浅く上滑るような感じじゃなくて、一人ひとりが時間をかけて成長していく場っていうのが必要なんじゃないかなって。
K それって学校の教育が変わらないといけないってことですか
T 学校の教育もそれは変えたいというのはありますね。ただ、今の社会っていうのは、簡単に気分を変えられる、簡単にいい気持ちになれる道具、スマホもそうですし、そういうものがどんどん資本主義の論理だったりで、色んな人に提供され続ける。
だから、昔だったらもっとあったであろう深~い孤独とか、不便さの中に色んな時にみんなと助け合うことで出てくる深い信頼感とかっていうものに到達しないで、浅い人間関係になっちゃったり、浅い悲しみしか味わえないままに「いつの間にか自分はいい年になっちゃった」っていうことが起きかねない。
宇宙で何が起こるかっていうのは、決まってないところがあるもんですから、決まっていない、何年とか何十年か経って、実は「(あの時は)分からなかったけど、あれが(あの時)あったからなんだ」っていうことが見えてくることとかもあって、そういう想像もつかなかったような事「あれが!あのときの!」って、そういう深いドラマっていうのがもうちょっと大事にされるにはどうしたらいいんだろうって思っていて。
K こうしたらいいんじゃないかなっていうアイデアはありますか
人間教育アセスメント
T あります。それは、その子が今、笑顔であるか笑顔でないかっていうそういう(表面的な)ことに注目するんじゃなくて、今のこの子の中にある感情は何なんだろうとか、今この子が見ている世界の人に対する見る項目、幅はどうなっているんだろうとか、そういう「心の動き方」っていうのを描き出す「アセスメント」っていうんですけど、それを今、僕は仲間と一緒に脳科学に基づいて開発しているんですね。
そうすると、それは、今やってあげたいことから、数か月かけてやりたいこと、数年かけて、数十年かけて、こう育ってほしいっていうところを短期から長期の目標までを考えることができる。教育は、短期的な事だけやっててもダメで、もっと人生なんだから、この子が人の親になった時に、色んな事をやらなければいけない時に、どうなったらいいかっていうのを考えて、教育者は心を育てていかないといけない。それをするための方法として、今、【人間教育アセスメント】を開発しようとしているんです。
K これからの社会は、どうなるか分からない予測できないことがあるんですよね。その時に、自分が選択肢を見つけるというか、こういう選択もある、こういう選択もあるっていう考えに至ることができないと厳しいんですよね
選択肢を持ちながら生きる
T そうですね。選択肢を持ちながら生きていかないと苦しいですね。選択肢というのは、与えてもらえるだけではないので、状況が変わった中で、その状況を活かす方法を考えていくということにもなりますから、それは、いろんなスキルが要ると思うんですよね。それは、「自分がどんな価値を追求するか」っていう「自分の価値」を変えるっていうことも、その選択肢の中には、必要になってくるので、相当色んな感情を身につけておかないと、ひとつの事に固執してしまったりして、「本当は、今が人間として人生の転機だった」っていうことを見失いかねないと思いますね。
K 今まで培ってきたものをどういう風に活かして、どういう風に変換していけばいいんでしょうか
あなたが今感じているものはそれがすべてじゃない
T はい。ありがとうございます。僕が思っているのは、今日、こうするんだっていうことも、すごく大切だと思うんですけど、自分が見えてない「もっと深い大きなもの」があるんじゃないかっていうことを人生の先輩たちは、下の人達に言ってあけてほしいと思うんですね。
あなたが今感じていることは、それがすべてじゃないと。人生のすべてではないんだと。あなたのジャッジできる考えられる選択の幅じゃないものがあるんだよと。今あなたが自分のベストを尽くすことを私は応援するけど、「あなたが分からないものがある」ってことを思いつつ、この世で人生を生きていくことが「人生の醍醐味」なんだからねと。大人が言うことを子どもが完全に分からない方がいいって言うと、大野園長に似てますね(笑) 大野園長って?って思われた方は、こちらをチェック👇
でも、子どもから見たら、「ああ、わからんけど、大人同士が楽しそうに生き生き話してるな~」とか、「なんでこの人は、こんなに念じてばっかりいるんだろう」とか「なんでこの人は、こんなに悲しそうなのに、でも強いんだろう」とかいろんな感情あるじゃないですか。子どもからすると(大人が感じているその感情は)分からん。でも、「(今は)分からんでもいいけど、(将来)分かった方が楽しいし、よりよくなっていくよ、いつか分かるといいね」っていう風に、大人が「仰いでるものがある」のを子どもが見た方が、希望があるんじゃないかなと。
子どもに「あなたが言うその希望を叶えてあげる」って言ったら、その希望の道しかないんですけど、大人が本当に「これが大切だって思ってるものをいつかこの子たちにも理解してほしい」と願いながら、「この子が思っている幸せ」じゃなくて、この子が「こんな幸せがあるんだ!」って思うような幸せに到達してほしい!!って思いながら教育をするっていうのがすごい大切じゃないかな。
K 分かりました!
T まとまりました?
K めっちゃまとまりました!!話は、尽きないんですが、今日はこの辺で(笑)
トミー先生、ありがとうございました。アロハ~
T アロハ~
冨永晃輝先生、初出演、ありがとうございました!!
私がトミー先生に初めてお会いしたのは、昨年2月に福岡県粕屋町で開催された『38億年の心の成人式』に参加した時、講師のお一人でした。その時の印象は、とても穏やかで優しそうな方だなあと。
和のやすらぎ枝 大塚智恵先生が冨永晃輝先生のために準備されたお花を花瓶に飾らせて頂きました。
その後、昨年5月~9月の全5回連続講座生命力と人間講座に参加したのですが、この講座は、かなり難解な内容で、めちゃめちゃ頭のいい賢い人なんだなあと、、、こちらの講座は、アーカイブがあるようなので、気になる方は、ぜひ、チャレンジしてみてください(笑)
トミー先生は、現在、人間教育研究会を東京、関西、福岡で立ち上げて活動をされています。それぞれの研究会には、特色があって、私も「東京教育研究会」と「福岡教育研究会」のお仲間に入れてもらっています。
冨永晃輝先生のHPと活動のご紹介
トップページ - 医師・ヒトの教育の会 理事 冨永晃輝 WEB SITE
研究会に寄せて 理事長挨拶
「生きる」とはどんなことであるか、人間にとって「生命」とは何か、天よりいただいた「いのち」を一生の間にどのように育て生かしていくのか。このような誰にとっても大切な課題について、根本に立ち返ってひたすら求め、考えてきた一人の青年医師がいます。
その青年、冨永晃輝さんがこのたび人間教育研究会を立ち上げ、全国の人びととともに学び、求めていくことを決意しました。現代の社会は、物質的には繁栄しているように見えますが、人間としてもっとも尊ぶべき精神・心の問題は、混迷から脱け出せないでいます。そのために様々なひずみが現れ、ことに将来をになう青少年の教育の改善がつよく求められています。動物として生まれた「ヒト」をあるべき「人間」の姿に育てていくのが教育の本義であるとして、生物学的教育論を世に訴えた九州大学名誉教授の故井口潔先生の薫陶を受け、冨永さんが一歩を踏み出そうとしています。
皆様のご期待に応えられますよう、ぜひご協力をお願い致します。
NPO法人 ヒトの教育の会 理事長 小柳左門
本研究会を主催する NPO法人 ヒトの教育の会 について
NPO法人ヒトの教育の会は、「心で生きる生物、人間」の生きる道を求める発心から、人間の心を身につけていく教育のあり方を生物学人間教育論としてまとめ、全国の教育者と共に実践している団体です。初代理事長である井口潔氏(九州大学名誉教授 1921-2021)の意志を継ぎ、小柳左門理事長を中心に、人間の真心が教育を支える生命の原理を体現したいと諸活動を進めています。
本研究会は、ヒトの教育の会の理事である冨永晃輝が、日進月歩の現代生物学の成果を活用することで「子供の心を理解した教育を実現すること」を願って立ち上げました。2022年は、全国の子供の自死者・ひきこもりの人数が過去最多となりました。子供たちが、「この世界は生きるに値しないものである」と感じる責任は大人あると、私たちは考えています。
子供たちに「生きることの素晴らしさ」を感じて欲しいという願いのもとで、本研究会の志に共鳴した有志50名程が本研究会に参加し、精力的な活動が行っています。
共感いただいた皆様には、ぜひ本研究活動にご参画いただきますことをお願い申し上げます。人間教育研究会 責任者NPO法人 ヒトの教育の会理事 冨永晃輝